こんにちは、アラトラです。
最近、おうち時間が増えて漫画や書籍を読みふけっておられる方も多いかと思います。
ただ色々とお勉強することでインプットしすぎて、だんだん飽きてきちゃった方もいるのではないでしょうか?
そんな時には「ギャグ漫画」がおすすめです。
ギャグ漫画っていっても、たくさんあって選べない!
いろいろ漫画を読んだから、もう読むものがない…
そんな方にはぜひ「神聖モテモテ王国」がおすすめです!
こんな方におすすめ
- 漫画を読みまくってて、もう読むものがないと思う方
- 熟練漫画読者
- いろいろなジャンルの漫画を読んできた方
- たまには異色の漫画を読んでみたい方
- 頭を空っぽにしたい方
!ご注意!
最初にお伝えしますが、この本を読んだからと言って異性にモテるとは限りません。
というか限りなくモテない可能性の方が高いと思います。
作品情報
作者 | ながいけん |
連載誌 | 週刊少年サンデー |
出版社 | 小学館 |
連載期間 | 1996年〜2000年 (2003年に5週間だけ追加で連載あり) |
単行本巻数 | 全6巻(連載終了したが未完) |
新装版巻数 | 全6巻(連載終了したが未完) |
『神聖モテモテ王国』(しんせいモテモテおうこく)は、ながいけんによる日本の漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)において、1996年15号から2000年9号まで連載され、中断を経て2003年に『週刊ヤングサンデー』(小学館)にて5週間短期連載された、未完の漫画作品である。(中略)公募による愛称にキムタクがあるが(他にモモ王など)、定着はしなかった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-神聖モテモテ王国-
あらすじ
記憶喪失の男子高校生の深田一郎(オンナスキー)と謎の多い宇宙人ファーザー(自称神聖モテモテ王国国王ファーザー1世)が、女性(ナオン)と自分達だけの理想の国家を作るために、日夜あの手この手で建国活動(基本的にナンパ)に明け暮れる。
そんな二人の毎日を描いた漫画です。
………。
「あらすじ」と銘打って、どうにか無理やりまとめてみましたが、あらすじも何もあったもんじゃないですね。
一番わかっていただく方法はお手に取って読んでいただくのが良いかと思います(←丸投げ
出典:神聖モテモテ王国 1巻(小学館)
魅力
キャラが粒だっている
主人公のファーザーは、ほかのどの漫画にもないキャラクターです。
ズボンをはいてはいけない、耳には突起物がある、不死身、ほぼ確実に1話につき1度死に目に会うなど、通常のキャラクターにはありえないスペックを持っています。
ファーザー以外には、女性にもてるためにファーザーに翻弄されているオンナスキー、ファーザーのモテモテ王国建国を阻止したいアンゴルモア大王、下心と下ネタ丸出しのトーマス、ファーザー・トーマスの天敵のヤ〇ザさんなど様々です。
あと女性キャラが何気にかわいいなと思います。
同業者にファンが多いことで有名。
高橋留美子先生と曽田正人先生は帯にて絶賛されていますし、椎名高志先生、ゆうきまさみ先生、畑健二郎先生にいたっては作品の中に同作キャラが登場しているのです。
- 高橋 留美子 先生
言わずと知れた人気漫画家で、「うる星やつら」「めぞん一刻」など世代を超えて愛される作品を世に放たれていますよね。
私も「らんま1/2」や「犬夜叉」はよく読んでいました。
- 曽田 正人 先生
「め組の大吾」「シャカリキ!」「昴」の作者です。
- 椎名 高志 先生
「GS美神 極楽大作戦!!」「絶対可憐チルドレン」の作者です
- ゆうき まさみ 先生
「機動警察パトレイバー」「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」「鉄腕バーディー」の作者です。
ゆうきまさみ先生 公式サイト:ゆうきまさみのにげちゃだめかな?
- 畑 健二郎 先生
「ハヤテのごとく!」「それが声優!」「トニカクカワイイ」の作者です。
さまざまな漫画・アニメに関する小ネタが多い
キン肉マンなどの漫画やガンダムなどのアニメ作品、三国志などの歴史に関する小ネタが非常に豊富に含まれています。
出典:神聖モテモテ王国 (小学館)
特にガンダムに関するネタは多く見られ、分かる人はもちろん、原作を知らない人でもくすっと笑えてしまう作品です。
セリフや作品展開がかなりシュール
出典:神聖モテモテ王国(小学館)
wikiの概要欄にもありますが、かなりセリフの言い回しやファーザーの立ち居振る舞いには独特のものがあります。
過激な駄洒落、登場するキャラクターの独特かつ絶妙なセリフ回し、マンガのセオリー・基本的文法を逸脱した支離滅裂な文章・ポエムなどがある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』-神聖モテモテ王国-
評判
- Amazon 4/5
- honto 4.6/5.0
- Renta 4.7/5.0
- BookLive 4.8/5.0
どれも有名なサイトですが、かなり高評価ですね!
レビューしてくれている方が少ない割に、それぞれの読者に刺さっている作品だということが分かります。
感想
感想という感想はありませんねw
ただ読んだ後にあれこれ考えることは全くないので、いくらか頭はスッキリしますw
昔話にはなりますが…
私が神聖モテモテ王国を読んだのは、中学生か高校生か、それぐらいだったように覚えています。
その時はかなり衝撃的で、「面白いから読んでみて!」と友人に勧めては変な顔をされていました。
ある友人に貸したところ、「家族から『お前はモテたいのか?』って聞かれて恥ずかしかったから返すわ」と返却されたことを今でも覚えています。
人に勧めるときは、気をつけましょう。
まとめ
この作品をまとめるってことはできませんね。
「ちょっとでも興味があったら、手に取って見てください」
ってことしか私からは言えませんw
出典:神聖モテモテ王国(小学館)
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